いい子いいヤツいい私

世界を駆ける夢たちへ

#20 オタク女子としての自分を考察する

こんばんは。

最近、オタクとしての自分を見つめなおしているちえりんです。

 

なんで、こんなことしてるかって?

母の一言が原因です。

「あんた、いつまでジャニオタやってるの?そろそろやめたら?

21にもなって恥ずかしい。」

夏休みに帰省して、実家から帰る前の日に言われた一言。

昔から、あんまり、褒められたりしたことなかったけど、今回はさすがにちょっとな…って思う。

 

加えてこうも。

「ジャニオタとかアニオタって、そういう人で集まって話しているから、ほかの人と話が通じなくなるよ」

これは、完全に時代遅れ。だって、今は、それぞれがそれぞれ好きなことがあって、話が通じないのなんて当たり前だから。でも、自分の推しの良さを友達に話して共有するのがいいんじゃない。この感覚、テレビが流行を作り出していた母の世代からすると、オタク=少数派だから、きっと理解できないんだろう。

 

あぁ!どうしてこんなことを言われなきゃいけないんだ。

オタクだっていいじゃない!

オタクだって、幸せだもん。

生きがいと誇りをもって、日々を生きてるオタクってホントに幸せだと思う。

 

母との埋められない価値観の違いに打ちのめされて、こっちに帰ってきて、自分のオタクとしての生き方みたいなものについて考え始めた。

そもそも、私がジャニオタやり始めたのっていつからだっけ?

小学5年生のころ、ドラマで「美咲ナンバーワン」を観たのがきっかけで、藤ヶ谷くんと北山くんを知って、そこから、ザ・少年倶楽部でKis‐My-Ft2のパフォーマンスみて、そのあとの「美男ですね」で藤ヶ谷くん演じる藤城柊くんが好きになって、藤ヶ谷くん担名乗りはじめて…

中学3年間は、ずっとキスマイだったなぁ。

ピアノのコンクールのご褒美でCD買ったり、中3の夏、部活の前にKis-My-Me-Mine聴いてテンション上げてから、学校行ったりしてたなぁ。

正直、中学時代、いろんな悲しいことがあったけど、それでもちゃんと進学できたのは、周りに友達がいて、その友達もいろんな方面のオタクをしてて、その人たちの話を聞くのが面白くて、毎日楽しかったから。

私がただ、ジャニーズについて話すだけじゃなくて、宝塚のオタクから宝塚の伝統文化を聞いたり、ハイキューのオタクから話聞くだけで、なんとなく登場人物を覚えたり、そんな風に、いろんな界隈の子としゃべるのがすごく楽しかった。

 

高校生のときは、ジャニオタって公言してなかったなぁ。

陰ながら応援するって感じで。

高校1年生の夏、なんとなく見てた「ザ・少年倶楽部 In大阪」で、

当時中学生だった大西流星くんのダンスに惹かれて、

ジャニーズJr.の存在を知った。

そんな中、高校2年くらいのとき、無理やりジャニオタやめようとして、

持ってた雑誌ほとんど捨てたことがあった。

でも、結局やめられなくて。

高校3年の春、なんとなく聞いてたラジオで、軽快なトークを繰り広げる優斗くんに堕ちたんだ。

つらかった受験期を何とか乗り越えられたのも、優斗くんのおかげだった。

(絶対、大学行かないだろう)って思ってた優斗くんが、

1月7日のらじらーで、「大学に出すレポートが~」って

普通のテンションで話し始めて、「はぁ!?」ってなって、

何が何でも大学行かなきゃって思ったの覚えてる。

 

大学生になった今。

今度こそ、オープンにしよう!って思って、ジャニオタを公言している。

大学の課題で日本の文化を紹介するっていうのが出たら、ほぼ毎回、ジャニーズについて書いてるし。

そのイメージが定着して、最近は、「ジャニーズの専門家」って言われたりする(笑)

これでいいんだって思えるのは、私の周りにもオタクが多いから。

K-POPや斎藤和義、ジブリや声優、2.5次元とか…

いいじゃん。オタクだって。幸せだよ?

最近言われてうれしかったのは、「生き甲斐があるっていいな。私も生き甲斐が欲しい」って言葉。

あぁ、私は、生きがいをもって頑張るキラキラした女の子になれてるんだって、勇気がわいてきた。

 

 

ここまで、私のオタク女子としての自分を振り返ってきたわけですが、

私と同じように悩む人が少しでも減ったらいいなと思って、この記事を書かせていただきました。

周りからいろいろ言われることもあるし、オタクやめた方がいいんじゃないかって思ってる女の子、いっぱいいると思う。

いいんだよ。好きなものに正直に生きて。

好きなものを胸を張って好きだって言おう。

好きなものに一生懸命な自分を好きでいよう。

大好きな人に胸を張って会える自分でいるために、努力しているあなたは、

きっと輝いているから。

 

あなたの大好きな推しとあなた自身が明日も輝いていますように。

おやすみなさい

 

ちえりん