いい子いいヤツいい私

世界を駆ける夢たちへ

#35 授業内容解説&履修した理由

Hello! My name is Chierin!

Today, I will talk about my classes in America.

 

…ということで、今日は、私がアメリカでどんな授業を履修しているのかと、

どうしてその授業を取ったのかということを書いていきたいと思います。

 

まず、私が今学期取っている授業はこの4つです。

  • Education and U.S. Society (教育とアメリカ社会)
  • Fundamentals of Poetry Writing (英語で詩を書く授業:基礎)
  • Fundamentals of Music (音楽:基礎)
  • Acting (演劇)

一言で言うと、「自分の過去と現在、そして未来をつなぐ時間割」です。

 

一つずつ説明していきますね。

Education and U.S. Society (教育とアメリカ社会)

これは、「アメリカの教育の仕組み」や「教育」とは…といったことを学ぶ授業です。

日本とアメリカの教育制度が違いすぎて、毎回びっくりしてしまいます。

この一か月で一番驚いたのは、アメリカの公立学校には「School Funding」という、在学生の親が学校にお金を払う制度がある事。

学校の運営のためのお金は、州にもよりますが、税金とこのSchool Funding が半分半分というところが多く、School Fundingによって公立学校でも格差が生まれてしまう。

これは、世界でも珍しい制度らしいです。

日本の教育にも思うところはあるけれど、平等な教育が受けられる日本に生まれてよかったと思ってしまいました(笑)

この授業を取った理由は、言わずもがな。私が教員を目指していたから。

教員にはならないと思うけど、「教育」を研究することは、好きなのでここでも取ってみました。

外国と比較してわかる日本の素晴らしさってありますよね。

 

Fundamentals Poetry Writing (英語で詩を書く授業:基礎)

英語で詩を書く授業です。

授業ごとに、少なくとも1本は詩を書いて持っていきます。

アメリカの学生さんが詩を書くのがうますぎて、毎回びっくりします。

韻の踏み方とか、読んでいて美しさを感じさせる詩ってどんなものだろう…?って

毎回試行錯誤しながら書いています。

この授業はもともと取る予定はなかったのですが、最初に希望を出していた社会学が取れなかったので、こちらを取ることになった気がします。

でも、文章を書くのは好きだし、自分が表現できる言語が2言語になるのは、有利なことじゃないかなって思って取り始めました。

それから日本にいるときから、ラップに興味があったのも、

この授業を選んだ一つの理由です。

英語ってどうやって韻を踏んでるんだろう…という単純な疑問から、

これがわかるようになると、もっとジャニーズソングとかHipHop系の曲が

楽しめるのではないかなと思っています。

詩の美しさって、「言葉の美しさ」だけではなく、「配置の美しさ」、「音の美しさ」、「見た目の美しさ」など、いろいろな観点があってとても興味深いです。

 

Fundamentals of Music(音楽:基礎)

楽譜の読み方、楽譜の決まり、コードのことなど、音楽の基礎を習う授業です。

正直、内容としては基礎の基礎なので、何か新しいことがあるわけではないのですが、

だからこそ、内容よりも英語に気を付けて聞くことができます。

また、音楽を日本語でしか習ったことがないので、

英語で音楽を学ぶと、新たな視点で音楽を見ることができて面白い。

アメリカの大学は課題が多くて、きついよ」って一昨年渡米されていた先輩方にも言われていたので、完全に息抜きのつもりで取りました。

でも、一人で音楽と向き合うんじゃなくて、誰かに音楽を習う日常が戻ってきたことが本当に嬉しい今日この頃です。

やっぱり、音楽が好きだし、音楽と向き合ってる自分が好き。

これからも、音楽と一緒に生きていきたいなって思わせてくれる授業です。(できれば、演奏する側で音楽と一緒にいたい)

 

Acting

演劇の基礎を学ぶ授業です。

これまでに、Picture Exercise, Monologue, Open Sceneと3つのパフォーマンスをしました。

この授業も、周りの学生さんの演技の上手さに驚く…!

息遣いとか視線とか、「えぇ!?プロの俳優さんですか…?」って聞きたくなっちゃう生徒の方がいっぱい!

だから私も、もっと頑張んなきゃって毎回思ってます。

これを取った理由は、「演技を本格的にやってみたかったから」。

小さいときから、ピアノ・吹奏楽・ダンスと舞台に立ってパフォーマンスする経験はたくさんあったけど、演技だけは、幼稚園以降全くやっていませんでした。

でも、日本のエンターテインメントの5割くらいは演技・演劇の要素が少なからず入っているから、エンターテイメントを作る側に回ってみたい私にはぴったりの授業です。

演技をすることで、よりアメリカ人らしい態度(行動、しぐさ)とか、

英語の発音にいつも以上に気を使うようになったので、

英語の力を伸ばすのにも役立ってます。

また、「演技」と向き合うことで、「演技が楽しい!」っていう優斗くんたちの気持ちが本当にわかってきた。

台本を読み解いて、自分なりに演技プランを立ててやってみる。

その過程の中でたくさんの発見があって、それが面白い。

それから、演技することと同じくらい、その役に合った衣装を選ぶのがめちゃくちゃ好き。

衣裳を選ぶと、より演じる人物が具体的に自分の中でイメージできて、

練習が楽しくなる♡

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Open SceneでDianaを演じたときの衣装

 

ここで、この授業のどこが、「私の過去と現在、そして未来をつなぐ時間割」なのか。

小さいときからやってきた音楽は「過去」、大学時代に一生懸命学んだ教育は、「過去」と「現在」、詩を書く授業は、今文章を書いているということと、今後も書き続けたいという意味で「現在」と「未来」、演劇は、これからの就活の橋渡しになればなということで、「未来」という位置づけですね。

 

 

以上、私がアメリカで取っている授業と、私の好きなポイントのお話でした。

「この授業について、もっと知りたい!」とか、「アメリカの生活、これはどうしてるの?」とかあれば、気軽にコメント、インスタのDMください!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

See you later!

 

ちえりん

 

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