いい子いいヤツいい私

世界を駆ける夢たちへ

#47Z世代の私が考える戦争と平和

ロシアによるウクライナ侵攻からもうすぐ1年。

最近は、「何が変わって、どうなったのか・どうなっているのか」すら

追いかけることをやめてしまった自分がいる。

戦争に関する情報は、攻撃のシーンとかセンシティブな情報が多すぎて、

見ていると、それだけで疲れてしまうから。

一方で、この戦争について、考えること、

情報を集めて何が起きているかを追いかけるのをやめてしまうことが、

本当は適切ではないことも、わかっている。

 

2023年が始まってから、戦争と平和について、

考えさせられる作品を観たので、感想とそのとき考えた事を

ここに残します。


今日取り上げるのは、この2作。

【舞台】Johnnys’ World NEXT(2023.1.20)
【映画】サイレント・トーキョー(2023.02.12 NetFlixにて)

Johnnys’ World NEXT STAGE

ジャニーズが毎年、年末年始にやっている舞台。

ジャニーズの作品ではあるけれど、ジャニーさんが若者に伝えたい、「平和へのメッセージ」が込められた作品だ。

今年は、東山さん、堂本光一さん、井ノ原社長が演出に関わっており、

例年とはまた違う構成になっていた。

さらに、NEXT STAGEと銘打っているだけあって、

フレッシュJr. だけで1曲やっていたり、

ジャニーズの先輩方が振り付けをしてくれた曲があったりと、

メインのHiHi Jets、美少年、少年忍者以外のファンも楽しめるものだった。

帝国劇場『JOHNNYS' World Next Stage』

 

いくつか戦争に関係するシーンを紹介する。

(記憶の中にあるものを思い出して書いているので、違うところがあったら、ごめんなさい🙇)

空襲に遭った兄弟のシーン。兄は弟をかばって、弟の前で死ぬ。毎年、誰が兄弟役をするか、話題になる。弟役を任されたJr.は出世株。

  • 若松フジオ(表記不明)さんの手紙

出征前の若松さんが、お母さまに向けて書かれた手紙を読むシーン。

「日本男児として華々しく散ってまいります。」など、当時まだ20歳になるかならないかの人が、戦争を前にして、家族を思いやり、日本の未来のために、戦うための覚悟をつづっている。

軍服を着た若松さんが、本当に舞台上にいるかのような気持ちになるから、

毎年辛い気持ちになるシーン。

  • 穴沢トシオ(表記不明)さんの手紙

特攻隊の一人である穴沢さんが、特攻前夜に書いた愛する人ちえこさん)にあてた手紙を読むシーン

特攻という、「必ず死ぬ」作戦を明日に控えた兵士が、愛する人の未来を案じる手紙は、本当に泣きたくなる。

「人を愛し、愛される」ことの尊さと、それを引き裂く戦争の悲惨さ、冷酷さが身に染みる。

(もう一つ、ライフルのパフォーマンスのシーンもあるけれど、

ここはパフォーマンスメインなので割愛。)

特に、今年の穴澤さんのシーンは、泣いた。

我らがリーダーHiHi Jets井上瑞稀くんが演じているのだけど、

今年の彼は素晴らしかった。

一つ前の若松さんのシーンは、兵士として、日本のために戦うという「覚悟」を

描いていた。そのため、演じていた川﨑皇輝くんも、力強い声で、

「立派な日本男児」像を表現していた。

一方で、この穴澤さんのシーンの井上さん。

今にも泣いてしまうんじゃないか、と思う声で、

愛するちえこに呼びかける。

ちえこ、私が行く前の最後のわがままを聞いてくれ…」

死を前にして、愛する人を置いていってしまうことの後悔や、

ちえこさんを案ずる手紙の文章が胸を打つ。

直接的に「愛してる」なんて、言わないけど、

彼女に対する思いが、痛いほどあふれた手紙。

それを演じる井上瑞稀くん。

毎公演このシーンでは泣いてたそうだ。(少年忍者 深田くん談)

それだけ、気持ちを入れて演じているし、

この役を演じるにあたって、戦争のこととかいろいろなことを考えたに違いない。

 

毎年、私がこの舞台を観た後、

「この舞台をジャニオタだけが観られるものにしておくのは、もったいない。

もっとたくさんの若者が観て、戦争について考えるきっかけになればいいのに。」

という話を友人とする。

それくらい胸に響く。

もう一つ、私がこの舞台を多くの人に観てほしい理由。

それは、「戦争を知らない世代が、戦争のことを演じているから」だ。

演じるという行為の裏には、「考える、解釈する、自分の中に落とし込む」など、

複雑な過程がある。

その過程の中で、同世代のジャニーズJr.たちが何を考え、どう演じていくのか。

その過程に思いを馳せると、私たち自身も戦争について考えるきっかけになるはずだ。

この舞台の中で、毎回ハッとさせられるセリフがある。

「戦争と無縁な人生が当たり前だと思ってるのは、

この国の人たち(日本人)だけなんだ。」

平和ボケと言われることもある、今の日本の現状を、

端的に鋭く言い表す一言。

周りを見れば、現在も戦争をしている国もあるし、

いつか来る戦争に備えて、徴兵制を実施している国もある。

「明日、戦争に駆り出されるかもしれない」なんて不安もなく、

長く続くであろう平和を享受できている私たちがいかに幸せな国民か。

当たり前のことは、決して当たり前ではないのだと

突き付けられる一節だ。

 

 

サイレント・トーキョー

聖夜の東京を爆破テロが襲う――巻き込まれ、翻弄されゆく人々…
世界的なXmasの名曲に彩られた2020年冬最大のサスペンス・エンターテイメント!遂に始動!(公式サイトより)

一見、普通のサスペンスと思われる作品であるが、戦争に関して、

忘れてはならないメッセージがあった。(以下、少しだけネタバレ含みます)

www.toei.co.jp

作品の中で、犯人たちは、首相との対話を交渉の条件とする。

時の首相は、「日本を戦争ができる国」にしようとしていた。

一方で、犯人たちは、ある戦争の後の地雷処理をしていた自衛隊の部隊と

何らかの関係がある人たち。

彼らを通して、首相の政策を考えたとき、

普段は考えることのない戦争の負の面が見えてくる。

回想シーンでうっすらと描かれるのは、

地雷処理という仕事を任された自衛官たちのその後。

幾度となく、戦争の様子や地雷処理の場面を思い出し、

その苦しみが何度も彼らを襲う。

精神的にむしばまれていく彼らを支える人たちも、

また、私たちが想像できないような悲しみや苦しみと向き合わなければならない。

国を守る政策を作るのは、「国」。

だけど、その政策を実行するために働くのは、「国民」なのだ。

国民を守るために働く、自衛官だって、国民だ。

「戦争ができるようにする。/戦力の保持を可能にする。」

言葉にすることは簡単だが、

それを実行するためには、より多角的な視点からの議論が必要だ。

もしも、戦地に行った人が、精神的な病にかかってしまったら?

働けなくなるくらいの大けがを負ったら?

国のために、身を捧げた人たちのその後の人生を、どうやって補償するのだろうか?

計画を完遂しようとしていた朝比奈仁の最後の言葉が胸に響く。

「もう一度、この国の人々を信じてみてもいいのでは?」

日本という国家に絶望した犯人たちが、次世代に繋いだ希望。

私たちは、もう一度、「戦争をすること」について考えなければならない。

 

終わりに

終戦からもうすぐ78年。

戦争経験者から生の声を聞くことは、どんどん難しくなっている。

戦争経験者が、0になる日も近いのかもしれない。

 

そんな、今、私たちZ世代ができることは、

「誰かが経験した戦争を通して、事実を知ること。当時の苦しみを知ること。」

テレビ、映画、漫画、本、舞台…

どんな媒体を通してでもいいから、その時代を生きた人が、

何を考え、何に苦しみながら生きていたのかを知ろうとすること。

まずはこれが、戦争という悲劇を繰り返さないための第一歩である。

できれば、当時の明るくてきれいな(きれいに切り取られた)部分だけを見るのではなく、

暗くて思い出すのもつらくなるような部分も知る努力をすること。

 

78年前に私たちの先祖たちが経験した苦しみを、私たちの下の世代に伝え、

同じ苦しみを彼らにさせないようにするのが、

今を生きる私たちの役目なのではないか。

 

 

掛け持ち反対派だった私が、“推し”を作った話

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掛け持ち反対派だった私

かつての私は、掛け持ち反対派だった。

自担が2人以上いる状態が考えられなかった。

全員を平等に応援し続けることは難しいと思ってたから。

絶対に、使ったお金は誰かに偏ってしまうと思ってたし、

そうやって偏ってしまう状態が、どちらにも申し訳なさを感じてしまいそうだった。

だから、私は長年、掛け持ち反対派だった。

 

現在の私

そんなことを思っていた私が、2020年冬ごろ、”推し”を作った。

少年忍者の檜山光成(ひやまこうせい)くん

現在の私は、

自担:髙橋優斗くん、HiHi Jets

推し:檜山光成くん(少年忍者)

という、ある意味、掛け持ち状態を続けている。

個人的な認識としては、自担に加えて、推しがいる状況。

 

自担と推しの違い

自担と推しの違い。

これは、私の場合なのですが、

お金の使い方:髙橋優斗くん、HiHi Jets > 檜山光成くん になるように心掛けている。

2022年の実際の現場数も

髙橋優斗くん、HiHi Jets:Summer Paradise 2公演(うち1公演、優斗くん不在)

            少年たち 2公演

檜山光成くん:Boss Cat 2公演

       Dream Boys 1公演

Island Store で買い物する時もできるだけ、優斗くんとHiHi Jetsのものがたくさんになるようにしている。

全て、心がけの話だけど。

もっと残酷な話、HiHi Jetsの集合のグッズは買うけど、

少年忍者の集合のグッズは特別な理由がなければ買わない。

ゆうぴのグッズや写真は、多少ビジュアルが悪くても買うけど、

檜山くんのグッズは、ビジュアルが悪いと買わないことが多い。

 

推しを作ったことによる気持ちの変化

自担以外に「推し」という心のよりどころを作ったことによって、

少し自分の気持ちが安定するようになった。

HiHi Jetsや優斗くんに仕事がない日、オンエアされるものがないときに、

檜山くんがそれを埋めてくれる。

YouTubeHiHi Jets が更新する日曜日だけではなくて、

少年忍者の更新日である水曜日も観るようになった。

日常的な娯楽が増えた。

また、優斗くんがあまりIsLAND TVに動画をあげない分、

檜山くんが更新してくれて、寂しい思いをしなくて済んでいる。

心のよりどころが増え、日常的な娯楽が増えた。

でも、同じくらい不安なこともある。

少年忍者のポジションは安定的ではないし、

檜山くん自身に関しても、もっと前に行けるのに…と悲しくなることもある。

 

でも、私は、推しを作ったことを後悔はしていない。

幸せを感じられることが増えたし、何より檜山くんという「年下だけど、尊敬できる存在」ができたのは、大きい。

 

”推し”を作るときに気を付けたこと

私が”推し”を作るときに、重視したこと。

それは、「自担である髙橋優斗くんとは、タイプの異なる人を選ぶ」こと。

なぜなら、優斗くんに似た人を選べば、何らかの理由で彼を嫌いになった時に、

せっかく作った”推し”くんまで、嫌いになっちゃいそうだったから。

だから、優斗くんとは、キャラクターもスペックも違う檜山くんを選んだ。

優斗くんって、自分から手を挙げて前に出ていくタイプだけど、

檜山くんは、場の状況を読んで、必要な時に必要な分だけ前に出るタイプ。

優斗くんって、クラスの体育委員でムードメーカーって感じだけど、

檜山くんは、学級委員でみんなをまとめつつ、クラスの顔でもある、みたいな人。

優斗くんは、入所も遅かったし、持ち前のスター性で追い上げて、Jr.の真ん中にいる人。

檜山くんは、小さなときからジャニーズにいて、時間をかけて今の立ち位置を手に入れて、これからももっともっと大きくなれる人。

全然、タイプの違う2人だから、長く好きでいられるはず!って思っての人選。

だけど、たぶん、ここまで理詰めで考えなくても、いつかは檜山くんに堕ちていたはず。

それくらい、顔も性格もタイプ。理想の人。

 

そんなこんなで、掛け持ち反対派だった私が、推しを作った話。

檜山くんを好きになった最初の頃は、心の拠りどころが増えて、

日常的に楽しいことが増えた感覚だったんだけど、

最近は、檜山くんに入れ込み過ぎて、辛くなっちゃうことがあるのも本音。

自分の性格上、他人の人生に自分の人生を重ね合わせやすいし、

どうでもいいこと、自分ではどうにもできないことでぐるぐる悩んじゃうタイプではあるから、

どうやって気持ちに折り合いをつけながら、応援していくかが今後の鍵かなって思ってる。

結論、自担+推しっていう形が自分に合っていたから、それでいいのさ。

これからも、髙橋優斗くんを全力応援しつつ、片手間で檜山くんを推します。

 

参考資料

髙橋優斗くんのプロフィール:

髙橋優斗 プロフィール | ISLAND TV

檜山光成くんのプロフィール:

檜山光成 プロフィール | ISLAND TV

HiHi JetsYouTube(毎週日曜日更新):

youtube.com少年忍者のYouTube(毎週水曜日更新):

youtube.com

ブログ内の檜山くん関連記事

 

chierin-hihijets.hateblo.jp

 

chierin-hihijets.hateblo.jp

 

 

【YouTube】H•A•Fが数字に弱い訳じゃない

皆さん、こんにちは。

ちえりんです。

今日は、最近ずっと思ってたことを言葉にしたいと思います。

受け取り方はそれぞれだと思うし、

これに関してはいろんな考え方があってもいいと思ってる。

でも、今日は少し違う視点から、YouTubeの再生回数について、書きたい。

(注釈:H•A•F-HiHiJetsのファンネームであるHiHi accelerate familiaの略)

 


前々から、「H•A•Fは数字に弱い」って意見を目にしていて、それはそうだなってIsland TV(ジャニーズJr.の動画サイト)のRT数とかを見てても思うんだけど、

原因はそれだけかな?って、ずっと考えてて。

もっと他のところに原因があるんじゃないかなって、自分のTLを見ながら思ってた。

 


よく言われるのは、「関西のグループに対してHiHiは〜」みたいなこと。

確かにそうなんだけど、関西のゆるオタをしてた身からすると、関西って数字に強くなれる仕組みがなんとなく備わってるなって感じてる。

そこも踏まえて今日はお話します。

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まずは、私が考えるYouTubeなどの再生回数が伸びない理由

  1. HiHi Jetsは5人組だ
  2. 関西はファミリーだから

 

まず一つ目。

HiHi Jetsは5人組だ

何を当たり前のことを言ってるんだって思われるかもしれないんだけど、この5人って数字が一つ不利な点。

今、YouTubeをやってるグループの中でも1番少ない。

ということは、メンバー1人に対して100人のファンがいて、そのファンが1回ずつ動画を再生したとすると、

(再生回数)=5✖️100✖️1=500

7人組のTravis Japanだと

(再生回数)=7✖️100✖️1=700

単純に200回の差が出る。

理科の対照実験の話じゃないけど、

比べるときの条件が違うの。

まぁ、グループ別で動画撮ってるんだから、しょうがないんだけど。

しかも、YouTubeの再生回数を数える仕組み的に、

1日に同じ動画をたくさん見ると、再生回数がカウントされなくなるらしい。

ということは、同じ端末で何度も見るのが、得策だとは言えない。

不正な再生だとみなされると、再生回数が減ることもある。

 


YouTubeの再生回数の仕組みについてはこちらから

YouTube再生回数カウントの仕組み

YouTube再生回数カウントの仕組み&ランキング [インターネットサービス] All About

 


2つ目

関西はファミリーだから。

これが、現在のHiHi Jetsにとって圧倒的に不利に働いてるところだと、

私は思ってる。

関西Jr./関西出身のジャニーズって、

ファミリー感が強い。

前は、関西Jr.がシステム的にも、

リソース的にも整ってなかったから、

先輩が後輩にタレントとしてのあり方を教えるっていうのが普通だった。

そうやって、下の世代が育っていって、

「先輩の〇〇くんによくしてもらってて...」って言う話はよくある。

さらに最近だと、関ジャニ∞の大倉くんがなにわ男子をプロデュースしたり、

ジャニーズWESTの神山くんがAぇ!groupに「Stray dogs.」って曲を提供してたり、

縦の繋がりが強い。

その結果、ファンの間でも、

おそらく、桐山くんのファンの方が

「桐山くんが可愛がってる末澤くんがいるAぇ!  groupの動画見ようかな?」とか

西畑くんのファンの方が、

「大吾くんの親友の正門さんが出てる動画見てみようかな?」

っていうことが起こるんだと思う。

動画を見てくれる人の母数が多いってことですね。

見た結果として、関西人ならではの面白さとかがあったりして、

はまってどんどん見るっていうサイクルになってるんじゃないかなって予測してます。

このサイクルの何がすごいかっていうと、

そのグループを知ってて、動画を見てくれる人が、たくさんいるってこと。

逆に関東だと、強い縦の繋がりがないから、

先輩後輩っていう繋がりで動画を見てくれる人は増えにくい。

そういうことも踏まえて考えると、関西のグループに対して、

HiHiの動画の再生回数が少ないのって、

ある意味どうしようもない部分もあるなぁって感じてます。

 


これらのことから、

現状、今いるH・A・Fが1日にたくさん再生したところで、カウントされるのは4〜5回。

一日当たりに伸ばせる再生回数は限られてきます。

 


そこで今いるH・A・Fに何ができるのか。

私は、「動画を見てくれる人の母数を増やす」ってことが必要だと思う。

H・A・F1人に伸ばせる再生回数が限られているなら、

動画を見てくれるH・A・F予備軍を増やそう。

具体的には、友達や家族に動画のURLを送って見てもらったり、

TwitterにいるHiHi Jetsが気になってそうな人に、リプで動画のURL送ったり...。

できることはいっぱいある。

特に今は、夏のライブ期間中だし、

優斗くんが「純愛ディソナンス」、瑞稀くんと猪狩くんが「トモダチゲーム」と

ドラマ出演が続いていて、彼らを気になってる人も結構見かけます。

そんな人たちに、リプで一言、

「彼らはHiHi JetsってグループでYouTubeやってます!

面白いのでぜひ見てください!」

って送ってみるだけでも違うんじゃないかな。

あとは、メンバーが単発でバラエティに出た後に、

「〇〇くん、気になる...」って呟いてる人にリプしてもいい。

とにかく、動画を見てくれる人の母数を増やすことができれば、

少しずつでも再生回数を伸ばすことができるんじゃないだろうか。

大切なのは、努力をする方向を間違えないこと。

やるんだったら、少しでも効果のあることをしよう。

そうすれば、もっと実質的な意味で、

HiHi Jetsをaccelerateすることのできるファンになれるんじゃないかな。

 


最後に

長々と一個人の意見表明読んで下さった方、

ありがとうございます。

この状況が不利って訳じゃなくて、

工夫次第でもっと再生回数増やすことができるよって伝えたかった。

HiHi Jetsの面白さが沢山の人に伝わればいいなって思ってます。

また、このブログは、H・A・Fさんに向けて書いていますが、

推しのYouTubeの再生回数に悩んでる人にも、

参考程度に読んでいただけると幸いです。

 


ここまで読んでくれたHAF以外の方々へ

私が推してるHiHi Jets、めちゃくちゃいいグループで

面白い動画を更新してますのでぜひ一度ご覧ください!

毎週日曜日夜8時更新です!

https://youtube.com/playlist?list=PLBw8EmMNM8vyA4s0IqaQzt6lKul37Ezgt

 

 

ちえりん

#46 Spring Semester で履修した授業について

  1. はじめに

皆さん、こんばんは!

ずいぶん、久しぶりの更新になってしまいました。

暑い日が続いていますが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

帰国してから、もう少しで1か月。

少しずつ、日本での生活に慣れてきたところです。

Hi! Guys!

Long time no see :(

I'm sorry not to upload new articles on my blog. 

It's so hot in Japan. How are you doing?

It's been one month since I left America.

I got adjusted the life in Japan little by little.

 

 

寮を出る日、寮長の部屋の前には、それぞれの部屋の鍵が置かれていました。

 

今日は、ずっと書けていなかった、春学期に履修した授業について書いていきたいと思います。

私が留学していた大学は、2月の頭から5月の終わりまでが春学期でした。

Today, I would like to introduce my classes in Spring.

In my college, the spring semester starts in February and ends in the middle of May.

 

2.春学期に履修した授業について

私が履修した授業は以下の通りです。

私が春学期に履修している授業は以下の通りです。

SPA110-a Fundamentals-Ⅰ(スペイン語 基礎)

THR133 Foundations of Drama & Theater-Ⅰ(演劇の歴史について)

EDU226 Technology and Education(教育におけるテクノロジー)について

MUS225 Diction for Singers(歌手のための発声法について)

MUS191  Symphony Orchestra(オーケストラ)

 

3.それぞれの授業の内容について

SPA110-a Fundamentals-

 スペイン語の基礎の授業です。大学在学中にスペイン語を履修したいと思っていたのですが、履修できなかったので、よいチャンスだと思って履修しました。初めて学ぶ言語を英語で学ぶので、苦労しています。授業中は、文法の講義もありますが、60分の授業中20分以上は会話しています。学習したことを頭で整理しながら使うので、大変ですが、周りの人に助けられながら頑張っています。

 この授業の教授自身が、メキシコ出身で第二言語として英語を学ばれていた方だったので、「言語を学ぶ」ことがどれほど大変なのか理解してくださいました。それだけでも、すごい安心感がありました!

だから、私も今後、英語や日本語を教える機会があったら、このことは忘れないようにしたいなって思ってます。

 アメリカでは、半期しかスペイン語の授業を受けることができなかったので、自分の大学に帰ったら、またスペイン語の授業を履修しようと考えてます。

 

THR133  Foundations of Drama & Theater-Ⅰ

 演劇と舞台の歴史を学んだり、それぞれの時代に書かれた演劇作品を読んで、分析したりディスカッションしたりする授業です。授業は、演劇と舞台の歴史を学ぶ講義の日と読んできた演劇作品についてディスカッションする日にわかれています。ディスカッションでは、自分の考えた事を瞬時に英語にして、わかりやすく伝えることに苦労しています。アメリカに来た当初は、聞くだけだったディスカッションが、内容を理解して、発言できるようになりました!

 演劇の始まりは、宗教的なお祭りで上演されていたものにあるので、背景知識としてキリスト教の知識が必要になることもあります。疑問に思ったことは、ディスカッションの時や授業の後に教授に聞いて理解を深めています。

 

EDU226 Technology and Education

 アメリカの教育現場で使われているテクノロジーについて学ぶ授業です。アメリカの教育現場では、パワーポイントやZoom以外にも様々なアプリケーションが使われています。まだ、授業が始まって1か月くらいですが、「ICTを授業で積極的に活用しよう」としている日本と、「ICTを授業で効果的に使うにはどうすればいいか」を考えているアメリカとの差に毎回驚かされます。アメリカの小学生は、すでに一人一台、ChromeBook(小さなパソコンみたいなもの)を持っていて、授業内で教育的なゲームをしたり、コードを使わないプログラミングのようなものをしていたりしました。

 

MUS225 Diction for Singers

  直訳すると、「歌手のための発声法」という授業名です。しかし、歌うときの発声法よりもIPA(International Phonetic Alphabet/国際音声記号)をもとに、英語の発音を学んでいます。私は、もともと自分の発音に自信がなかったので、改善するためにこの授業を取りました。

 授業の前半は、IPAを使って英語の発音を学び、後半は、イタリア語の発音について学びました。最初に苦労したのは、IPAと実際の音を結び付けて覚えることです。さらに、日本語は英語よりも母音が少ないので、英語の母音の一つ一つの音を聞き分けることも難しかったです。この授業は履修者が3人しかいなくて、教授も気さくな方なので、リラックスして授業を受けることができています。

 この授業を履修してみて、英語の発音により目を向けるようになりました。次のステップとしては、自分の発音をより正しいものにすること!時間がかかるかもしれないけど、頑張りたい!

私の質問に答えるために先生が書いた板書

 

MUS191 Symphony Orchestra

 オーケストラの授業です。4月の本番に向けて、合奏中心に練習しているので、授業というより部活に近い印象です。私は、中学、高校と吹奏楽部でパーカッション(打楽器)をしていたので、オーケストラでも引き続きパーカッションを担当しています。最初は、指揮の教授の指導がすべて英語だったら、指示を理解して求める音を作るのは、すごく難しいだろうと不安でした。しかし、教授が英語で指導しつつ、歌ってイメージを伝えてくれるので、問題なく合奏に参加できています。

 本番では、ちょっとしくじっちゃったりもしたけど、それ以外はミスなくできたので、4年ぶりの本番としては、良かったんじゃないかな…。

練習で使っていたホール

4. 終わりに

こんな感じで、すごく遅すぎる春学期に履修した授業のまとめでした。

情報の処理に時間がかかること、長く残すものはできるだけきれいな形で残したいという思いから、インスタの投稿も、ブログもまだまだアメリカでの生活について投稿すると思いますが、お付き合いいただけると幸いです。

アメリカ留学について質問があれば、コメント欄でもDMでも気軽に送ってくださいm(_ _"m)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

#45 留学中は辛くて当たり前だよ

留学を終えて、今、思うこと。

思い返せば、留学中、「楽しい!、達成感!」ってことと同じくらい、

「苦しい…悲しい…辛い…」ってこともたくさんあった。

勉強面のこと、友人関係のこと。

幾度となく自分のダメなところに打ちのめされて、

泣いたり、投げ出したくなったり…

 

時には、留学生の支援をしてくださるアドバイザーの方や教授の前で

泣いたこともあった。

 

過ぎ去った今考えると、それってすごく”当たり前”なこと。

普通に日本で生活してても、嫌なこと、辛いことは起こるのに、

海外で違う言語で生活していたら、なおさら。

文化の違いに起因すること、言語に起因すること…

他にも原因はあるけど、海外で生活するうえで辛いことなんてあって当たり前だ。

長く滞在すればしただけ、日本との違いに苦しむし、

見たくないものも見えてくる。

加えて、2021年はまだ、コロナ禍真っ只中。

アメリカと日本では、マスクに対する考え方も違うし、

衛生習慣も違うから、驚いたり戸惑ったりすることが多かった。

そのたびに、一歩立ち止まって、「どうしてこんなことが起きるんだろう?」

「何がアメリカと日本では違うんだろう?」って考えるから、

いろんな出来事の処理に時間がかかる。

 

でも、これって長期留学に挑戦したからこそ味わえる辛さなのかもしれない。

 

これまで住んでいた土地と違う場所で暮らす。

自分のこれまでもっていた常識が通じない場所で暮らす。

しかも、母語じゃない英語を用いて暮らす。

こんなの辛くて当たり前だ。

 

長期留学って楽しいことばかりじゃないぞ!

辛いこともいっぱいだぞ!

それでも頑張り抜いた君は偉い!

 

 

最後に、これから長期留学に行こうとしているあなたへ

海外生活、留学生活は、思ったよりも辛いことが多いです。

しかし、その分、実りも多い。

毎日、壁にぶつかり続けて、

それを何とか乗り越えたり、乗り越えられなかったりしながら、

海外での生活をできるだけ楽しんでください!

 

帰国前にきれいにした寮の部屋

 

2022. 6.5

ちえりん

 

 

 

 

 

 

#44 劇の台本の余白にあるものとはなんなのか

劇の台本が読めない…

読んでも何が起こっているか、いまいち映像として掴めない…

登場人物が頭の中で動いてくれない…

 

アメリカに来てから、秋学期~春学期と演劇系の授業を取ってきて、

いつも私が苦しんでいることである。

解決方法がわからなすぎて、この前、先生にも相談した。

「台本を読んでも何が起きているのかわからない。」

「登場人物の会話と動きが混乱してしまう」

先生からいろいろなやり方を教えてもらったけど、

図書館で勉強している私には、実践するのが難しいものが多くて、

どうしようかなぁって思ってます…

(本当は、台本を読むことにそこまで力を使ってる場合じゃないよ…っていう自分がいるせいです…。)

秋学期の演劇の最終課題で使った/作った部屋(家具のセッティングとかから考えました。)

 

でも、最近、台本を読んだ後に、実際の演劇を観たり、

大学内の演劇のパフォーマンスに参加したりした結果、

その「わからない」っていうのは、英語力の不足によるものだけではなく、

「台本」っていう種類の文学の書き方の特徴にもあるんだなって気づいた。

今まで私が読んできた「小説」は、主人公の心の動き、行動、主人公を取り巻く人との会話がすべて書いてあった。

要するに、読者が主人公や物語に感情移入しやすいように書いてあった。

一方で、「台本」って、登場人物の会話と彼らがどのように動くかが書いてある

脚本家の「指示書」みたいなもの。

その動きですら、最低限のことしか書いてないから、頭の中で登場人物が動いてくれない。

でも、その「台本の余白」こそ監督やその演劇に関わる人が創りあげるべき

空間なんだと思う。

その空間が、その作品の個性だし、監督や出演者の個性だ。

同じ脚本で、同じ数の人が参加した演劇でも、

監督や出演者が違えば全く違うものになる。

シーン一つ、登場人物の行動一つ違うだけで、

それは全く違う作品になる。

そこが、演劇を創ることの面白さなんだなって気づいた。

 

ダンスで自分の魅せ方が大切なように、

演劇や映画では、監督さん・演出さんの脚本の魅せ方が肝になる。

なるほどな~、創り方って大事。創りこむ過程ってすごく深い。

でもよく考えたら、音楽も一緒か。

同じ編成で同じ楽譜で同じ曲をやっても、

クレシェンドのかけ方(どこを最高点にして、どの音量にたどり着くのか)、

どんな風にメロディーを演奏するのかで、全然違う曲になるもんね。

 

演技のお仕事が増えだしたジャニーズJr.の子が言ってる

「演技って楽しい!」っていう感覚って、

こういうところにもあるのかもなぁ。

こうやって彼らが感じていることを少しでも追体験することができるのが嬉しい。

 

 

…と今日はこんな感じで、

最近の私の頭の中を占めていることについてまとめてみました。

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

コメント、感想は、Instagramの@chierin.hatena まで!

 

 

 

#43 近況報告

皆さん、こんにちは。

ちえりんです。

「春学期はたくさんブログ書きます。」と宣言しながら、

前回の更新から1か月も空いてしまいました。

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図書館のパジャマパーティーでもらったぬいぐるみ

 

最近の私は、相変わらず忙しい毎日を送っています。

春学期に選んだ授業が、思いのほか忙しい授業の組み合わせで、

夜中の12時まで図書館で勉強していることもしばしば。

いい意味で、勉強に苦しめられながら、毎日を過ごしています。

 

「就活しなきゃ…」が頭の片隅にあるけど、

目の前の授業とか、人間関係に手を抜きたくなくて、

後回しになってしまっている現実。

「遅くてもいいからちゃんと向き合った方がいいよ。」という

友人の言葉が唯一の支えです。

 

アメリカにいる今しか感じられないことをたくさん感じて

言葉にして、残り1か月の留学生生活を充実したものにする

という気持ちを新たにしている4月7日の昼下がり。

 

また、今取っている授業については更新しますね。

とりあえず、元気ですという報告でした。