#42 ロシアのウクライナ侵攻について思うこと
2月24日、ロシアがウクライナに侵攻したー。
そんなニュースを最初に目にしたのはどこだっただろう。
目まぐるしく過ぎるアメリカでの日々の中で、たまたまYahooニュースを
開いた時に目にしたのかもしれない。
インスタのThe New York Timesのアカウントにアップされていた
痛ましい光景の数々…
これが同じ地球上で起こっているなんて信じられなかった。
いくらアメリカにいるとは言え、部屋にはテレビがないから、
情報収集源はスマホ一択。
時間がないことを理由に調べるのを避けていた私の頭を、
中学の時の国語の先生の言葉がよぎる。
「日本には、知らないと損することがいっぱいあるんだぞ」
「知らないと損をすること」ー。
これがそうだったら、どうしよう…?
とある講演会の途中で、集中力が切れた私は、
日本語で調べると、日本語の情報しか出てこない。
当たり前かもしれないけど、世界情勢に関しては、あまりいい状況ではない。
次に、「Rossia Ukrain invation」で検索。
日本語で調べるより、はるかにたくさんの情報が出てきたけれど、
肝心な、「どうして、ロシア/プーチン大統領が、ウクライナを侵略しなければならなかったのか」という情報にはたどり着けなかった。
そのあと、どうしても納得がいかなくて、
留学生のロシア人の女の子にも聞いてみたけど、「わからない」って言ってた。
「論理的ではない戦争を、プーチン大統領が始めた」
それだけでも、何も知らない状況よりはましだ。
知らない状況を改善しようとして、自分からアクションを起こし、
情報を手に入れようとしたのだから。
情報社会と言われて、もう何年も経つけれど、
最近は、そのフェーズが変わってきているように思う。
インターネットの発達でいろいろなことが調べられるようになって、
自分の行動次第で、たくさんの情報が手に入るようになった時代。
それを経て、最近では、検索履歴からAIなどが自動的に、
私が見たいであろう情報を選んで提供してくれる。
それは、自分の欲しい情報にたどり着きやすくなると同時に、
自分が興味のない情報へのアクセス権を知らず知らずのうちに奪われているのかもしれない。
私の場合で言えば、Yahooニュースの芸能欄には、たいがいジャニーズの文字が並ぶ。
LINEニュースも、トーク欄の一番上に表示されるニュースの多くは、ジャニーズ関連だ。
ジャニーズ関連のニュースを手に入れやすくなると同時に、
それ以外の社会的なニュースは、自分のもとに届かない可能性がある。
無知でいようと思えば、とことん無知でいられる時代なのだ。
YouTubeやNetflixのおかげで、テレビを持たない人が増えた。
「ニュースはスマホから入ってくるから。」
あなたの信頼しているスマホは、本当にテレビや新聞のニュースと同じように、
世間にとって大事なことを、”正しく”伝えてくれるだろうか。
知ろうとしなければ、知らないまま。
ある種、江戸時代の鎖国をしていた日本と同じような状況が起きつつあるのかもしれない。
江戸時代は、国のトップが海外の情報を市民に与えないように、
知らせないようにしていたけれど、
今は違う。
私たち自身の選択で私たちを無知にしている。
留学生活をしていると、アメリカの学生や他の国からの留学生の
アンテナの高さに驚くことが多々ある。
実際、私の留学先の大学でロシアのウクライナ侵攻に関する講演会が開かれたとき、
対面で参加するための座席は、開演30分前にはすでに埋まっていた。
Zoomでのオンライン参加者も300人を超えていた。
今、日本でどれくらいの人が、この件について興味を持っているだろう。
この件を深く知ろうと、いろいろな情報を調べる人がどれくらいいるんだろう。
「知っている」のと「知らない」のとでは、雲泥の差があることに
私たちは、そろそろ気づかなければいけない。
世界で起きていることに、少しでも多くの人が目を向けて、
自分に何ができるかを考えられる世の中になってほしい。
そんな思いから、ロシアのウクライナ侵攻について
わかりやすく解説されたインスタの投稿をストーリーにあげる。
もっと「学ぶこと」に貪欲な人が増えて、
「学ぶこと」を応援できる世の中になればいいのになって思うから。
無知によって生きにくい思いをしている人が少しでも減ったらいいのになって思うから。
ロシアのウクライナ侵攻について、私が理解するのに参考にしたもの
【詳しく】ロシアはなぜウクライナに侵攻したのか?背景は? | ウクライナ情勢 | NHKニュース
【解説】 プーチン氏はなぜウクライナへの派兵を命令したのか、何を求めているのか - BBCニュース
(社説)ロシアのウクライナ侵攻 秩序と民主を侵す暴挙だ:朝日新聞デジタル
「兄弟国」に手をかけたプーチン氏 欧米に責任転嫁しても見えぬ未来 [ウクライナ情勢]:朝日新聞デジタル
Why is Russia invading Ukraine and what does Putin want? - BBC News
#41 【NY Travel】9.11 Memorial&Museumで考えたこと
いきなり、【NY Travel】と題して記事を書こうとしていますが、
実は、2021年のクリスマスから2022年の元旦までNYに旅行に行ってきました!
友達と2人旅だったので、1週間の滞在の間にいろいろなところを訪れました。
今日はそのうちの一つ、「9.11 Memorial & Museum」に行って、私なりに感じたことをまとめたいと思います。
ちょっと重い内容になりそうな予感がしているので、
苦手な方は、スルーしてもらって構いません。
「9/11」から20年 あの日、何があったのか - BBCニュース
2001年9月11日。
私は当時2歳。
母から聞いた話によると、弟を出産後だった母は、
病院で2機目の飛行機が、ビルに突っ込んでいくテレビ中継を見たらしい。
私はもちろん記憶はないし、「アルカイダがハイジャックした飛行機が、アメリカのNYのビルに突っ込んだ」ということを、ドキュメンタリー番組か何かで見て知っていた程度だった。
2021年12月29日。
友人の提案で行くことになったそこは、私に強い印象と悲しみを残した。
正直言うと、展示の半分も見られていないと思う。
入場してすぐにあった、このテロの様子をを周囲で見ていた人達の記録映像。
それを見て、私は泣いてしまったから。
「映像」とは、こんなにもはっきりと人の感情を映すものなのか…
もしかすると、飛行機がビルに衝突する映像を見たときより、衝撃が大きかったかもしれない。
入場早々泣き出してしまった私は、そのまま、自分の受け止めきれる範囲で、
その記念館にあった展示物を見た。
テロで亡くなった方の遺品、世界貿易センタービルの柱、1回目の追突の後駆け付けた消防車の残骸…など、20年前の出来事を私たちに知らせるのに十分な資料がそこにはあった。
涙が止まらなかった。
世界貿易センタービルで亡くなった方にはきっと家族がいただろう。
飛行機の乗客・乗務員の方にも家族がいただろう。
そして、飛行機をハイジャックしたアルカイダのメンバーにだって家族がいたかもしれない。
そんなことを考えたら、涙が止まらなくて、
休み休み展示を見るのが精いっぱいだった。
日本で、何度か特攻平和記念館や原爆ドームを訪れたことはあったけれど、
この記念館は、圧倒的に「映像資料」が多かった。
技術とマスメディアの発達によって、リアルタイムで記録できることが増えたからだろう。
こんなにもありありと20年前の出来事を、突き付けられるとは思っていなかった。
でも、これからは、これが普通になっていく。
カメラで写真や動画を撮るのが普通の行為になって、
様々な残したいこと、残したくないことが残っていく。
「一番つらいのは、忘れ去られること」という言葉があるが、
今度は、忘れたくても忘れられなくなるのかもしれない。
一方で、交通事故や病気で亡くなった人の一生は、誰かが残そうとしない限り残らない。
日常の一部の中で死んでいった人たちは、名前と死因が残るくらいだろう。
大切な人の大切な思い出は、自分で残さなければならないのだ。
「残したいもの」と「残したくないもの」を取捨選択する時代が来ている。
テロや戦争といったセンセーショナルな事件は、
マスメディアに取り上げられて、嫌でも残る。
一方で、誰かの何気ない日常は、きちんと記録していないと残らないかもしれない。
父の死後、10年が経とうとしている今、私はどれくらい父のことを覚えているだろう。
父のことを自分の子どもたちにきちんと話すことができるだろうか。
そんな不安が胸をよぎったから、余計に涙が止まらなかった。
今まで考えた事もなかったようなことを考えさせられた記念館だった。
Things What I Noticed in America
This article is like notes for me.
- (I like Japan. )
- I miss Japanese food.
- I like Japanese entertainment.
- I like Johnny's.
- I like people.
- I live within relationships.
- I like music.
- Music can pass across borders.
- I need a lot of time to improve my English skill.
- I have to keep studying/learning English for my life.
- I like traveling.
- I can make the traveling plan by myself.
#40 コロナ禍のアメリカ生活で私が気を付けていること
皆さん、こんばんは。ちえりんです。
最近、日本でもオミクロン株の感染が拡大してきて、私も心配しているところです。
アメリカももちろん、オミクロン株が拡大していて、
私の大学内では、先週だけで41人が新しく感染したようです。(学生、教授、職員の方含め)
1月だけだと、学生、教授、職員の方合わせて、280人の陽性が判明したらしい。(全校生徒 1000人くらい)
ただ、この状況の中でも、1か月の集中講義中に、アメリカ国内への研修旅行に行くクラスがあったり、海外に留学している生徒がいたりと、大丈夫かな…?と心配になる事案がいくつかあります😅
(アメリカをはじめとする自由主義の国って、「こうしましょう」っていう上の人の方針より、個人の自由が優先されることも多々あるので、日本とちょっと違うなと感じています。)
前置きが長くなりましたが、今日は、そんなアメリカ生活の中で、私がコロナにかからないためにやっていることをお伝えしたいと思います。
- マスクはできるだけ外さない・付け方を工夫する
- 手洗い・うがいはこまめに行う
- 除菌シートとHAND SANITIZERは常に持ち歩く
- 食堂(カフェテリア)では、極力、ご飯を食べない。
- よく食べて、よく寝る。
- ストレスをためない。
1.マスクはできるだけ外さない。
まず、前提として、大学では、「大学の建物内は必ずマスクをする」、
「建物の外を歩くときはマスクをしなくてもよい」という方針になっています。
その方針に則って過ごすことはもちろんなのですが、
食事や水を飲むとき以外は、できるだけ外さないようにしています。
勉強しているときに息苦しくなって、外してしまうときもありますが、
そのときは、周りに人がいないことを確認してから、外しています。
加えて、私が気を付けているのは、マスクの付け方!
12月末にNYへ旅行に行ったときは、不織布マスク(KF94)+布マスクという、二重マスクで過ごしていました。
旅行中は毎日、不織布マスクも布マスクも新しいものに交換していました。
1月中、大学内を歩くときも、不織布マスク(KF94)+不織布マスク(KN95)という
二刀流で過ごしています。
これにはちょっとした理由があって、
まず、1月に入り、オミクロン株が拡大した頃に、大学がKN95という
ウイルスを防ぐ力の強いマスクを推奨し始めました。
しかし、このKN95というマスクが割高で、2枚しか持っていなかったため、
使いまわさないといけなくなったんですね。
しかし、いくら高性能のマスクとは言え、2枚のマスクを使いまわすのは、
衛生的にも心配だなぁと思いまして、KF94は毎日捨てて新しいものを使う、
KN95は、2枚をローテーションで使うということにしました。
ただ、使いまわしているKN95にウイルスがついていないとも限らないので、
持っていたHAND SPRAY(殺菌してくれるもの)で、使った後は必ず消毒しています。
とにかく、マスクは自分を守ってくれる砦だと思っているので、
できるだけ、きれいなものを、毎日付け替えるようにしています。
2.手洗い・うがいはこまめに行う。
これも、感染症予防の大前提として大事なこと。
私は、食べ物を食べる前、外から帰ってきた後、トイレのついでなどに
ハンドソープを使って、手を洗うようにしています。
うがいは、最近ちょっと疎かになってたかも…。
(アメリカって水道水飲めないから、そもそも口に入れても大丈夫なのかわからなくて、手洗い3:うがい1の割合になっている気がします…。以後、気を付けます。)
3.除菌シートとHAND SANITIZERは常に持ち歩く。
除菌シートとHAND SANITIZERは常に持ち歩くようにしています。
10月~11月の頃は、自分の中でも、コロナに対する意識が甘くなっていたことがあり、
持ち歩く頻度が低めだったのですが、
正規で4年間留学している、男子学生の方がいつも持ち歩いていて、
私も、ちゃんと持ち歩かなきゃ!って思ったのがきっかけで、
どちらかは必ず、カバンに入れるようにしています。
除菌シートは、テーブルとかが汚れていたら拭き取ったりできるし、
結構、重宝しています。
週に1個のペースで、除菌シートを使いきっている気がします(笑)
予防していて、損はないですからね!
4.食堂(カフェテリア)では、極力、ご飯を食べない。(ご飯は持ち帰る)
「じゃあ、どこでご飯食べてるの?」という話なのですが、
8割図書館、2割自分の部屋という感じです。
まず、1月4日から集中講義が始まって、
1月7日くらいには、コロナが学内で広まっているから、
「できるだけ、カフェテリアでご飯を食べないように」というメールが届きました。
こちらの大学では、テスト前に食堂で座ってご飯を食べる時間がない人は、
専用の箱に詰めて、持って帰ることができます。
コロナが広まってからは、食堂でご飯を食べることを避けるために、
その箱が利用されるようになりました。
私は、常に、(いつ、誰が、コロナのウイルスを持っているかわからない)ということが頭にあるので、
「自分を守る」という意味で、集中講義の期間中は、食堂を利用しないようにしていました。
図書館で食べるのがいいのか、悪いのか、自分でも判断できないのですが、
図書館自体が飲食禁止ではないこと、この1か月間誰にも注意されてないことをいいことに、
食堂から持ってきたご飯を、図書館で食べてます。
図書館は、食堂ほど密にはならないし、そもそも人と対面しないのでいいかな…という判断です。
(基本的に、図書館で勉強しているので、部屋に帰る時間がもったいない。)
でも、本当は、食堂でみんなと話しながら、ご飯を食べたい!
食事中のコミュニケーションって、思っていたより、大事だったんだなって思います。
集中講義が全部オンライン授業だったので、余計に。
5.よく食べて、よく寝る。
健康管理の一番基本的なところ。
食事と睡眠は、絶対大事!
食べたいものを我慢しないことと、できるだけ6時間以上寝ることは、
アメリカで快適に過ごすために、留学生活が始まった時から、大事にしています。
6.ストレスをためない。
どうしても制約の多い生活で、精神的にも辛くなってしまいますが、
ストレスをためないこと、たまったストレスを定期的に発散することは、
心掛けるようにしています。
最近だと、運動不足を感じて、ダンスをしに行ったり、
歌いたいな~と思って、部屋でひとりカラオケ(という名の自己流ボイストレーニング)をしたりしました。
(自己流ボイストレーニング:しかるべきタイミングで狙った音程を出すためと、アーティキュレーションを意識して歌うために、元の曲の75%の速さ(ゆっくり)で歌ってから、元の曲の速さで歌うトレーニングというか、遊びというか)
(自分が歌が上手じゃないのって、決められた速さで求められている音を出せてないからでは?ということに最近気づきました😅遅い。これで、苦手な歌が克服できますように…)
まぁ、後は、適度に推したちを眺めて、ストレス発散をすること。
「病は気から」と言いますから、きっとこれもコロナ対策に効いているだろうと思って書いてみました。
以上、6つが私のコロナ対策法でした。
きちんと、厚労省が出している情報や、日本のメディア(LINEに登録している新聞社からの情報など)、時にはアメリカのメディアなどをチェックして、データに基づいた対策を行っているつもりですが、これがすべて正しいというわけではないので、何か間違っている情報があれば、有識者の方、教えてくださいm(‗ ‗)m
12月末に1週間ほどNYに滞在しましたが、その後、3回受けたコロナのテストで
3回とも陰性なので、ある程度の効力はあるはず。
今、海外に留学しようか迷っている方の参考になればいいなと思って、
私の経験を書きました。
周りがどうであれ、自分自身ができるだけの対策をしていることに
損はないと思います。
アメリカ生活も残すところ、あと4か月なので、
コロナにかからず、悔いの残らない留学生活にしたいです。
もう一つは、このブログの更新頻度を上げたい!
めちゃくちゃ長いブログになってしまいましたが、
最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございます。
皆さんと、元気で会える日を楽しみにしているちえりんでした。
Bye!!!
#39 New Year's Resolutions
皆さん、こんにちは。
ちえりんです。
ちょっと遅くなりましたが、私のNew Year's Resolutions(今年の目標)を共有させてください!
- 締切日をきちんと把握して、10日前に始める。
- 繋いだ”縁”を維持する努力をする。
- 留学の体験を「人に広げる」活動をする。
- インプット→アウトプットをスムーズに行う。(入れた知識を人と共有する)
1.締切日をきちんと把握して、10日前に始める。
これは、2021年の反省から。
まずは、締切をきちんと把握して、スケジュール帳に書き込む。
締切から逆算して、計画的に課題などを進める。
社会人になる前に、この練習をする。
頑張れ、私。
2.繋いだ”縁”を維持する努力する。
2022年、私の同級生は卒業して、社会人になっちゃう。
せっかく出会った同級生と、忙しくて疎遠になっちゃうかもしれないなぁ…悲しいな…と勝手に心配しております。
だから、自分からこまめに連絡取って、会いたい人には自分から会いに行って、
その縁を維持する努力をする。
あとは、今仲良くしてくれてるアメリカの友達もそう!
帰国してからもちゃんとメッセージ送ったりして、いつかは日本を案内してあげられたらいいなぁ!
3.留学の体験を「人に広げる」活動をする
具体的にどんな活動をするか考えてないけど、
自分の体験を自分だけのものにしないで、これを広げる活動をしたい。
というのも、コロナ禍で留学できた人ってたくさんいないと思うから。
来年、行こうかなって思ってる人、留学したいけど今は怖くて実行できないなって思ってる人。
私の体験が、そんな人の参考になればいいなと思っております。
このブログも一つのツールになればいいなぁ。
4.インプット→アウトプットをスムーズに行う。
これはできたらやりたいこと。
本や映画を通して得た知識を、アウトプットして人に広げたい。
アウトプットを前提にしてインプットをすると、記憶に定着しやすいって聞いたので、
就活が終わったらやってみたいなと考えてます。
以上、私の2022年の目標でした!
最初の2つは絶対やるもの、後半2つはできたらチャレンジしようって思ってるものです。
2022年は、5月まではアメリカ、6月からは日本にいると思われます。
もし、会ってくれる方がいたら、連絡ください~!
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。
ちえりん
#38 2021年の振り返り
Happy New Year!
あけましておめでとうございます。
ちえりんです。
今年もよろしくお願いいたします。
新年になってから、10日余りが過ぎましたが、
2021年の振り返りをさせてください。(年末年始はNYにいました😅)
まず、2021年の最初に立てた目標はこの3つ。
- 忙しい中でもインプットの時間を作る。
- 3社内定をもらう。
- 締切10日前には始める。
詳しいことは、この記事に書いてあります。chierin-hihijets.hateblo.jp
一つずつ振り返っていきます。
1.忙しい中でも、インプットの時間を作る。
これは文句なしの達成。
2021年、読んだ本は14冊、観た映画は13本。
読書を怠っていた2020年からすると、積極的に読めた。
気を抜くとスマホばかりいじってしまう私だから、こんな風に読書量を増やしていけていることは、素直に嬉しい。
2022年もたくさん本を読みたい。
そして、映画。映画館で観た本数は少なかったけど、サブスクで気になっていた作品をたくさん観られた年。
毎回、シリアスなヒューマンミステリーばかり選んでしまうので、2022年は、もっと人が幸せになるものも観て、バランスよく映画の世界を楽しみたい。
2.内定3社もらう。
これは、4月くらいに諦めちゃった目標。
でも、今思うと、「3社」っていう数字にこだわっている時点で違う気がする。
今年は、数字や内定じゃなくて、自分が納得いく人生を選ぶという視点で就活をしたい。
3.締切10日前には始める。
これは、まったく達成できず。
まず、ギリギリまで締切日を把握していないことが多い。
頭ではわかっているけど、手帳とかに記録していなかったり。
ここを直さないことには、自立した社会人には程遠いですよ。
目の前のことに一生懸命なのは私のいいところだけど、
ゴールを見据えて逆算していくことも大事。
2022年は、締切日を手帳に書くことから始めます。
…ってな感じで、目標に対する反省でした。
そして、2021年を振り返ると、
私にとっての2021年は、「挑戦・アップデートの年」でした。
一番大きな出来事としては、大学入学時から夢だった留学がやっと叶ったこと。
まずは、8月までの自分の頑張りを、一応褒めてあげたい。
2021年がスタートしてから、留学に行けるかわからない状態で、
就活と留学準備、教育実習をこなした5月までの私。
6月から本格的に留学準備を始めて、コロナ禍で状況が日々変わっていく中、
大学の国際センターやゼミの先生に確認しながら、そのとき最善だと思う決断をしていった。
時には、決めてたことが変わってしまうこともあったけど、臨機応変に対応しながら、よく頑張ったと思う。
常に先のこと考えながら、週4で授業を受けてたの、今思うと偉い。
そして、8月18日。
とりあえず、アメリカに無事に着くことだけを考えて、地元を出た。
いろいろな不安もどこかにあったはずだけど、それを言語化するよりも、
最優先事項は「出発して、無事に到着すること」だった。
そこから、英語で生活する毎日が始まった。
未だに、自分の言いたいことがすぐに出てこなかったり、話しながら知ってる単語なのに忘れちゃったりして、悔しい思いをする。
だけど、それに挑戦できる環境にいること、日本人の私を快く受け入れてくれる環境があることに感謝しながら、残りの留学生活、もっとたくさんのことに挑戦したいと思う。
そして、今の私が抱えているもう一つの問題。
「次の夢、叶えたい目標が明確ではないこと」
やりたいことはいっぱいあるけど、それを一つの方向に持っていくのが難しくて、
日によって「将来、何がしたいのか」の答えが違う。まだまだ迷ってる。
そろそろ定めないと、就活、また失敗するぞって思ってる。
だけど、「目の前にある留学生活をやり切って終わること」が今の私には一番大事だから。
片手間でしか考えられないのが現状。
どうにかするしかない。
脱線してしまいましたが、
2021年、私に関わってくれたすべての皆さん、出会ってくれた皆さん、本当にありがとうございました。
いっちょ前に語る夢だけは大きくて、行動が伴ってなかったりと未熟な部分が多い私ですが、そんな私を温かく見守って支えてくださった皆さんに感謝です。
2022年、今年もたくさん迷って、積極的に挑戦していく予定ですので、今年もちえりんとこのブログをよろしくお願いいたします!
2022年が、皆さんにとって、幸せと笑顔あふれる素敵な一年になりますように~(^▽^)/
今年も、悔いなく走り抜けます!!!!!
#37 HSP的 アメリカ留学中に困っていること
HSPとは?
Highly Sensitive Person の略。生まれつき、「非常に感受性が強く敏感な気質を持った人」のこと。
ロンドンブーツの淳さんが、公表したことで少しずつ知られるようになった気質です。
HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソン | 仙台の心療内科・精神科・美容内科マドレクリニック
日本語だと「繊細さん」って呼ばれることもありますね。
実は、私、HSP気質なんです。
…というのも2年くらい前に、母に、「あんた、HSPなんじゃない?」って言われたことがきっかけでした。
そのとき、母が言ってたのは、「妹もその気質がある。」的なこと。(彼女は時計の秒針の音が気になるらしい。)
そのあと、ネット上にある診断を受けて、「中程度のHSP」との診断を受けました。
私が受けた診断はこちら→
日本では、5人に一人の割合でHSPの方がいるみたいです。
私の場合は、大きな音が苦手だったり、4人以上の大人数だと口数が少なくなったり、
人といるのは楽しいけど、気疲れしちゃったりというのが当てはまる特徴だと思ってます。
まだまだ、HSPについては勉強中なので、これから発信していけたらな。
HSPの私がアメリカに来て困ったこと
- 鼻をかむ音が苦手
- 食堂のおばちゃんたちがあんまり盛り付けを気にしない
- 突然の大きな音
- 大人数での食事
1.鼻をかむ音が苦手。
日本人ってあんまり、人前で鼻をかむ人いないと思うんですけど、
アメリカだと、授業中とかに鼻をかむ人がたまにいるんですね。
今まで、意識したことなかったので、気づかなかったのですが、
あの音を聞くと、なぜか背中がぞくぞくします。
(やめて~)ってなる(笑)
アメリカに来て4か月。もう慣れたけどね。
2.食堂のおばちゃんがあんまり盛り付けを気にしない
まず、私の大学の食堂は、バイキング形式になってます。
自分の食べたいものを、食べたい分だけ皿に取っていく形式。
なのですが、一番奥のレーンだけ食堂のおばちゃんに、自分の皿を渡して盛り付けてもらいます。
ここが問題!空っぽの皿を渡すときはいいのですが、
すでに他の料理が盛り付けてある皿を渡すと、
特に盛り付けを気にすることなく、料理が皿に入って返ってきます。
私、これがすごく嫌😢
味が混ざっちゃうじゃん!
毎回、やめて~ってなりながら、まぁいっか!って思って食べてます。
この写真、よく見たら、ピザの上にポテトがのってて、そのさらに上に、チキンがのっちゃってる。
日本だと、きれいに味が混ざらないように、きれいに盛り付けてくれるよなぁ。
お弁当とかも、絶対味が混ざらないように、バラン(緑の草原みたいなやつ)とかカップとか使って仕切ってるよね。
これは、文化の違いなのだろうか。
3.突然の大きな音。
これは、アメリカ限定ってわけではないのですが、突然の大きな音が苦手です。
ときどき、大きな声で誰かが叫んだりするの、苦手。びっくりする。
だけならいいんだけど、私の場合、ちょっとそれを引きずっちゃう。
こういうのが、疲れやすい原因なんだろうな。
4.大人数での食事
大人数(5人以上)の食事が苦手なわけじゃないけど、
5人以上の食事の場で、話すのが苦手。
誰に向かってしゃべっていいかわかんないし、話についていけない(´;ω;`)
だから、とりあえず聞いてる。
でも、よく考えたら、実家にいるころから、夕飯のときに自分からしゃべる子じゃなかった。
実家の食卓の話の中心は、いつも妹だった。(妹の話は面白い。)
でも、人の話聞くの大好きなので、苦じゃない。
もっと自分のことを話すのに慣れなきゃなって、毎日思ってる。
…とこんな感じで、HSP的 アメリカ留学中に困っていることをまとめてみました。
アメリカに来て感じるのは、日本人ってやっぱり繊細で丁寧だということ。
日本人だから気になるところもあるし、うーんって思うこともあるけれど、
それが留学の醍醐味の一つでもあるから、この違和感を大事にしたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
私のアメリカ生活について、質問などがあれば、Instagram @chierin.hatenaのDMまで。
参考文献(HSPに関しては、Instagramで情報収集してます。)